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アンコール遺跡 Small Circuit(小回りコース)とBig Circuit(大回りコース)の違い

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アンコール遺跡 Small Circuit(小回りコース)とBig Circuit(大回りコース)の違い

アンコールワット観光でよく出てくる「Small Circuit(小回りコース)」と「Big Circuit(大回りコース)」ですが、実際に調べてみると、「どこが違うの?」「初心者はどちら?」「結局どれくらい大変?」が少し分かりづらいと思います。

この記事では、実際に私が回った寺院ルートをもとに、Small Circuit と Big Circuit の違いを整理します。

実際の「Small Circuit(小回りコース)」と「Big Circuit(大回りコース)」を観光した動画も併せてご覧ください。

Small Circuit と Big Circuit の違い

まず大前提として、Small Circuit / Big Circuit は厳密に固定されたルートではありません。

ガイドブック「地球の歩き方」では、Small Course(小回りコース)、Grand Course(大回りコース)と表現されていましたが、現地のトゥクトゥクやツアー会社では Small Circuit / Big Circuit や Small Tour / Big Tourと呼ばれていました。

本記事では以降「Small Circuit(小回りコース)」と「Big Circuit(大回りコース)」に統一して記載します。

さらに実際には、ドライバーやツアー内容によって含まれる寺院や順番も少しずつ変わります。

Small Circuit(小回りコース)

Small Circuit(小回りコース)を巡る様子はこちらから見れます。
▶ 動画で見る:Small Circuit(小回りコース)の開始(01:16)

現地のトゥクトゥクの案内で Small Circuit(小回りコース)に含まれているのは、

  • Angkor Wat(アンコールワット)
  • Bayon and Center Angkor Thom(アンコールトム(バイヨン遺跡群))
  • Ta Prohm(タ・プローム)
  • Banteay Kdei(バンテアイ・クデイ)

になります。主要寺院がまとまっていて、トゥクトゥクによる移動距離も短めです。ただ、歩く距離は長めになります。

私は 上記地図を時計回りに移動し、最後にアンコールワットを訪れました。

Small Circuit(小回りコース)

  • アンコールトム南大門 / South Gate of Angkor Thom
  • アンコールトム(バイヨン遺跡群):バイヨン遺跡群は徒歩での散策
    • バイヨン / Bayon Temple
    • バプーオン / Baphuon
    • ピミアナカス / Phimeanakas
    • 象のテラス / Terrace of the Elephants
    • ライ王のテラス / Terrace of the Leper King
  • タ・プローム / Ta Prohm:トゥームレイダー(有名な映画)の撮影場所
  • バンテアイ・クディ / Banteay Kdei:Small Circuit(小回りコース)で最も静かな場所
    • スラ・スラン / Slas Srang:バンテアイ・クディから歩けます
  • アンコールワット / Angkor Wat:午前は混雑するので、午後がおすすめ

人気スポット中心なので満足度は高いですが、その分、観光客も多く、午前後半からかなり暑くなります。

Big Circuit(大回りコース)

Big Circuit(大回りコース)を巡る様子はこちらから見れます。
▶ 動画で見る:Big Circuit(大回りコース)の開始(07:35)

現地のトゥクトゥクの案内で Big Circuit(大回りコース)に記載されているのは、

  • Preah Khan(プリア・カン)
  • Neak Pean(ニャック・ポアン)
  • Ta Som(タ・ソム)
  • Pre Rup temple(プレ・ループ)

Big Circuit は、より広範囲を回る構成で、移動時間も長くなります。

私は上記地図を時計回りで回りました。

Big Circuit(大回りコース)

  • プリア・カン / Preah Khan
    • 長い廊下が東西南北に張り巡らされている
  • ニャック・ポアン / Neak Pean
    • 池に囲まれた小島に浮かぶ
  • タ・ソム / Ta Som
    • こじんまりとしてデバター像が多く残る
  • 東メボン / East Mebon
    • 像や獅子の像に守られている
    • さらにプレ・ループまで行くか迷ったが暑さのピークによりここまでとした

Preah Khan(プリア・カン) や Ta Som (タ・ソム)周辺は、観光客がほとんどいなく、静謐な雰囲気の中で遺跡の中に自然が戻っていく感覚が強く残っていました。

寺院から寺院への移動はトゥクトゥクだったため、各寺院の観光で歩いても、トゥクトゥクで移動するタイミングで休めたのがよかったです。

実際に回って感じた一番大きな違い

実際に歩いてみると、違いは「寺院数」より「判断回数」でした。

4泊6日で実際に訪れた時の記事はこちらになります。

Small Circuit は、比較的「流れに乗りやすい」ルートです。主要寺院がまとまっているため、次の行動を考える負荷が少なく、初回でも回りやすい印象でした。

一方 Big Circuit は、移動時間が長くなる分、「どこまでの寺院を回るか」「どこを削るか」が増えていきます。特にシェムリアップは暑さがかなり厳しいため、午後になると体力より先に判断力が落ちてきます。

そのため、Big Circuit は「行きたいところの全部を回る」より、「削れる余裕を最初から持っておく」ことで、無理のない観光ができました。

▶ 動画で見る:ルートを調整しながら進む場面 (05:20)

アンコール観光では、「どこを削れるか」を先に決めておくとかなり楽になります。

初心者にはどちらがおすすめ?

初めてのアンコール観光なら、個人的には Small Circuit(小回りコース)から入るのがおすすめです。

  • 主要寺院を効率よく回れる
  • 移動距離が比較的短い
  • 判断回数を減らしやすい
  • アンコールワットの全体感を掴みやすい

Big Circuit は、「もう少し静かな寺院を見たい」「遺跡の広がりを感じたい」という人にはかなり相性が良いと思います。

ただし、暑さ・移動・疲労管理を含めて、ある程度事前の調査(行きたい寺院の候補付)が必要であると感じました。

まとめ

Small Circuit(小回りコース) と Big Circuit(大回りコース) の違いは、単なる移動距離ではなく、「どれだけ判断が必要になるか」にありました。

初回は Small Circuit のほうが回りやすく、Big Circuit は「削る前提」を持っておくとかなり楽になります。

実際のアンコール観光では、「全部見る」より、「調整できる余裕」を持っておくことのほうが、結果的に満足度が高くなりました。

TravelPassportでルート候補を整理しておく

今回かなり便利だったのが、Small / Big にて訪れたい寺院の候補を TravelPassport に整理しておいたことでした。

  • 行きたい寺院の優先順位(トゥクトゥクのドライバーへの共有)
  • 暑さ次第で削る候補
  • 戻る判断基準

現地では「次どうする?」を毎回ゼロから考えるだけでもかなり疲れるため、選択肢を整理しておくだけで旅程が安定しました。


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