アンコールワットとその周辺の遺跡群をしっかり楽しみたい方へ。初めてのシェムリアップ旅行で「外したくない人」向けのプランです。
この記事では、日本からシェムリアップへ行く場合の「4泊6日」のリアルな旅程を紹介します。現地で観光できるのは実質4日間で、アンコールワット、スモールサーキット、ビッグサーキット、街歩き、ベンメリアまで回るプランです。
- アンコールワットの朝日
- スモールサーキット(小回りコース)
- ビッグサーキット(大回りコース)
- 市内散策やナイトスポット
- ベンメリア遺跡
といった見どころを、実際の流れに沿ってまとめています。
まずは動画で全体の雰囲気を確認してから、各日の詳細を解説していきます。
Day1|成田からシェムリアップへ(移動日)
この日は日本からシェムリアップへの移動日。初めての人は「Grab or ホテル送迎」を選べばOKです。
到着は夕方〜夜になることが多く、ホテルにチェックインして軽く食事をするくらいのスケジュールになります。
シェムリアップ国際空港は市内から少し離れているため、移動はGrabやホテル送迎の利用が安心です。
実際に私はGrabを利用しましたが、料金は約$35ほど。アプリ上で料金が確定するため、ぼったくりの心配もなく安心して移動できました。初めての土地での夜移動だったこともあり、この「安心して乗れる」という点はかなり大きかったです。
翌日は早朝からアンコールワット観光が始まるため、この日は無理をせず、早めに休むのがおすすめです。
シェムリアップ空港からシェムリアップの中心地であるオールドマーケットまでは、車で約1時間になります。空港では、バスの案内人やタクシーの運転手から声をかけられました。GrabはGrab専用の乗り場があるので、特に迷うことなく、支払いもGrabアプリで完了(約$35)し、シェムリアップの中心地まで快適な移動となりました。ホテルによっては送迎を依頼することができますが、1人旅の私にとっては割高になるので、Grabがとても便利でした。Grabはトゥクトゥクを選択することもできますが1時間30分以上かかるため、初めての国で夕方〜夜にかけての移動は車がおすすめです。
実際の移動の様子はこちらから見れます。
▶ 動画で見る:Day1 空港から市内への移動 (00:23)

ホテル到着後は、少し散歩しながら近くのカフェでディナーを取りました。日が落ちた後でも街中は歩きやすく、飛び込みで入ったカフェ(Dialogue:約$10)でクメール料理を美味しくいただきました。
Day2|アンコールワットの朝日とスモールサーキット
この日はアンコールワット観光のハイライト。
早朝に出発し、アンコールワットの朝日を鑑賞します。正直、この朝日は「来てよかった」と思えるレベル。ただし人はめちゃくちゃ多いので、場所取りはかなり重要です。
朝日は日の出時間に合わせて出発時間を調整するのがポイントです。目安としては、日の出の約1時間前に到着するイメージになります。
今回私は5:00に出発しましたが、これは2月の旅行時の目安です。季節によって変わるため、トゥクトゥクを予約する際にホテルや運転手に確認するのがおすすめです。
朝日鑑賞ではアンコールワットの敷地内に入るため、アンコールパスが必要になります。あらかじめインターネットで購入しておくと便利です。
朝日鑑賞は、とても暗いので懐中電灯があると安心です。人が多いので、無理に良い場所に拘らず、少し周辺を見渡しながら歩いてみることをおすすめします。
アンコールワットの朝日を見に行く様子はこちらから見れます。
▶ 動画で見る:アンコールワットの朝日(00:48)

その後はスモールサーキットを巡ります。
アンコール遺跡群を巡るルートとして、スモールサーキット(スモールツアー、小回りコースなどと記載されています)とビッグサーキット(ビッグツアー、大回りコースなどの記載されています。)があり、アンコールワットを中心とするメインの寺院はスモールサーキットに含まれ、その周辺の寺院はビッグサーキットとなります。
スモールサーキットを巡る様子はこちらから見れます。
▶ 動画で見る:スモールサーキットの開始(01:16)

と、主要な遺跡を効率よく回る盛りだくさんな1日です。
移動はトゥクトゥクをチャーターするのが一般的で、1日あたり20〜30ドル程度が目安です。
トゥクトゥクは前日にホテルにて、朝日+スモールサーキットを$20.4で予約できました。(もちろん貸切です。)日本語ツアーも歴史や背景などが聞けて良いのですが、トゥクトゥクの運転手さんが、各遺跡への送迎をしてくれ、じっくりと自分達のペースで見れるのが、とても良かったです。運転手さんとは英語コミュニケーションでしたが、スマホの翻訳ソフトとどこに行きたいかをTravelPassportで見せれば、英語が不安な方でも問題ありません。また、ガイドブックによるとチップは不要とのことでしたが、安全運転で問題なく1日を過ごせたので、最後に感謝の意味を込めて$2をチップとして渡しました。
私は合流が不安だったので、念のためにトゥクトゥクと運転手さんの写真(似たようなバイクが多いので、、)を撮らせていただき、WhatsAppで連絡先を予め交換しておきました。
スマホとアンコールパスと、水と、少しの現金を忘れないようにしましょう。昼食は、遺跡に隣接する屋台(大きなサンドウィッチとコーラで現金で$5)で食べ、運転手さんの動向は気にしなくても大丈夫でした。
アンコールワットの第三回廊や、パブーオンは急な階段の昇降があるので、無理せず自分の体力の様子を見ながらの散策がポイントです。貸切のトゥクトゥクであれば、主要な寺院だけ回るのも問題ありません。
王道のアンコール遺跡を一気に巡る日なので、体力は使いますが、初めてのシェムリアップでは外せない1日です。
Day3|シェムリアップ市内散策とナイトスポット
この日は観光を少し離れて、シェムリアップの街をゆっくり楽しむ日。「遺跡だけじゃないシェムリアップ」を体験する日です。
カフェ巡りや博物館、マーケット散策など、自由度の高い1日になります。
ここで、アンコール国立博物館にて歴史などを学習しておくと、Day2のアンコールワットやその遺跡群の復習と、Day4以降の遺跡を見る時の予備知識になります。オプションにはなりますが、オーディオ解説はつけた方が理解が広がります。天候によってはDay3とDay2を逆にしても良いかもしれません。私は、アンコールワットを見た後で、アンコール国立博物館に行くことで、イメージがとても広がりました。
オールドマーケットからシェムリアップ川沿いの散策の様子はこちらから見れます。
▶ 動画で見る:シェムリアップの市街散策(05:25)

夜はパブストリート周辺へ。
パブストリートからリバーサイドナイトマーケットまで夜の雰囲気はこちらから見れます。
▶ 動画で見る:夜の雰囲気(06:59)

パブストリートにはレストランやバーが集まっており、遺跡のある観光地とはまた違った雰囲気を楽しめます。
遺跡観光を少し休むことで、シェムリアップの街そのものを楽しめる日になりました。
Day4|ビッグサーキットとプノンバケンの夕日
この日はビッグサーキットを巡ります。
スモールサーキットよりも広範囲で、比較的人が少ない遺跡が多いのが特徴です。
スモールサーキット同様にアンコールパスが必要です。あらかじめインターネット経由で購入しておくと便利です。
ビッグサーキットを巡る様子はこちらから見れます。
▶ 動画で見る:ビッグサーキットの開始(07:35)

ビッグサーキットは距離が長いので、体力に合わせて朝ゆっくりでもOK。9時にホテルの前から出発し、13時過ぎにはホテルに一度戻って昼食と、プールでゆっくりした後で、夕方にプノンバケン / Phnom Bakheng へ。
ビッグサーキットもスモールサーキット同様にホテル経由で「ビッグサーキット+プノンバケンの夕日+1度ホテルに戻るプラン」にて$25.4予約。トゥクトゥクの貸切プランは、一度ホテルに戻ってくると追加料金($5)が発生してしまうので、スモールサーキットよりも若干高くなってしまいましたが、ゆっくりできて良いプランでした。
最後はプノンバケンで夕日を鑑賞。
プノンバケンの夕日へ向けた移動の様子をこちらで見れます。
▶ 動画で見る:プノンバケンの夕日(09:03)

アンコール遺跡群を一望できる人気スポットで、早めに行くのがおすすめです。
プノンバケンに行く時間は、トゥクトゥクの運転手に相談しましょう。
スモールサーキットより静かな遺跡が多く、夕日まで含めると満足度の高い1日でした。
Day5|カフェとベンメリア遺跡、そして帰国へ
午前中はカフェでゆっくり過ごし、午後からベンメリア遺跡へ。
最終日は移動時間が長くなるため、無理に予定を詰めず、「カフェ+ベンメリア」くらいにしておくとちょうど良いバランスです。
これまでホテル経由でトゥクトゥクを手配していましたが、直接トゥクトゥクの運転手さんと話をして、ホテルからベンメリアを経由して空港までを$40で依頼しました。最終日はゆっくりと急いでもいなかったので、トゥクトゥクでの長距離ドライブを楽しみました。
長距離かつ、登り道路があるため、ホテルからベンメリアの途中で15分くらいバイクの休憩を入れての移動になりました。最初は、バイクの調子が悪くなったのかと焦りましたが、運転手さんは慣れた様子で、休憩の間は木陰で雑談できて、貴重な体験でした。
朝のゆったりとしたシェムリアップとカフェの様子はこちらから見れます。
▶ 動画で見る:朝のカフェとベンメリアへ(09:33)

ベンメリアはアンコールパスではなく、ベンメリア専用のパスが必要になります。あらかじめインターネット経由で購入しておくとスムーズです。
神秘的なベンメリアの様子はこちらから見れます。
▶ 動画で見る:朽ち果てた遺跡ベンメリア(9:53)

ジャングルに埋もれたような遺跡で、アンコールワットとはまた違った魅力があります。
スタジオジブリの有名な映画であるラピュタのモデルになったとか、ならなかったとか、、本当のところはわかりませんが、あの天空の城の雰囲気に似てました。
その後、空港へ移動し帰国の途へ。
このプランをそのまま使えば、同じ体験ができます。
ただし、現地では移動・チケット・時間管理がバラバラになりがちです。
TravelPassportにまとめておくことで、「次に何をするか迷わない状態」を作ることができます。
4日間プランのポイント
今回はシェムリアップ周辺のアンコール遺跡を中心とした4泊6日のプランの実体験をもとにしたYoutube動画と共にご紹介しました。シェムリアップから少し離れているコー・ケーなどの寺院やトンレサップ湖や水上の村などの観光は外しましたが、アンコールワットを中心に十分、満足できるプランだったと思います。
- 遺跡+街+郊外までバランスよく楽しめる
- 無理のないスケジュール
- 移動手段(トゥクトゥク)を軸に組むとスムーズ
- 初めてでも満足度が高い
3日間でもアンコールワット周辺の主要遺跡は回れますが、街歩きやベンメリアまで楽しむなら4泊6日あるとかなり余裕が出ます。
▼3日で回るモデルコースはこちら
参考となるYoutube動画
実際に食べた食事の映像や、トゥクトゥクからの景色をまとめた動画になります。
今回のように、日ごとに移動・チケット・メモが分かれる旅行では、予定をひとつにまとめておくとかなり楽です。
本モデルプランをTravelPassportへ
この旅程は、実際に現地で使っていた形に近いフォーマットになっています。
そのままTravelPassportの「プランを貼り付け」から貼り付けることで、「考えなくていい旅の流れ」を再現できます。
日付は表示された日から約1ヶ月後の日程で自動生成されています。トゥクトゥクの運転手にそのまま見せて説明できるように、一部英語で記載しています。
プランを貼り付け


